坂井隆一郎が10秒11で100m連覇へ視界良好! 初の五輪狙う柳田大輝、桐生祥秀も決勝に進出【陸上・日本選手権】
パリ五輪の代表選考会を兼ねた日本選手権(新潟市・デンカビッグスワンスタジアム)3日目のメインレースは男子100m準決勝が行なわれ、坂井隆一郎が10秒11の1着で全体トップタイムをマーク。明日の決勝に弾みをつけた。 【日本陸上選手権 PHOTO】高校生で唯一決勝に進んだドルーリー朱瑛里の走りを特集! 2組に登場した坂井は持ち味の鋭いスタートが決まると、徐々に加速してリードを奪い、そのままフィニッシュした。大会連覇と初の五輪代表入りに向けて、順当に決勝進出を決めた。 1組目には初の五輪出場を狙う東洋大の柳田が10秒20の2着で巻き返しを狙う。3組は後半から驚異の追い込みを見せたデーデー・ブルーノが10秒18で1着とし、9秒98の自己ベストを持つ桐生祥秀は0秒02差で2着に続いた。 注目の決勝は明日の午後6時25分で、最終種目として実施される。 取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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