ブレイク・ライブリーに訴えられたセクハラ監督、ジョニー・デップと同じ「中傷キャンペーン仕掛人」を使う ジョニデ元妻がコメントを発表
恋愛映画『ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US』の撮影中、監督&プロデューサーで相手役のジャスティン・バルドーニから性的嫌がらせを受けたと告発、彼を提訴したブレイク・ライブリー。訴状では彼から性的嫌がらせだけではなく、中傷キャンペーンを受け評判を貶められたと主張している。 【写真】ブレイク・ライブリーのヘア&メイクを10年分振り返り! ライアン・レイノルズとの結婚生活で美貌度UP♡
新聞「ニューヨークタイムズ」などの報道によると、ブレイクはバルドーニから性的嫌がらせを受けた後、映画関係者や夫のライアン・レイノルズと共にバルドーニと問題に対処するための話し合いを行なった。ブレイクはそこでバルドーニに「脚本にない性的なシーンを追加しない」ことや身体的な接触を伴うシーンにはインティマシーコーディネーターを立ち合わせることなどを求めた。制作会社や配給会社もこの要求を認めたが、バルドーニ監督はこのことが外部に漏れ、自分に関する悪評が流れることを危惧。クライシスマネージャーを使って解決しようと考えた。公開前のプロモーション中にバルドーニとブレイクの不仲説が浮上、バルドーニの行動にブレイクを含めたキャスト全員が不快な思いをしていたという証言が出たことも彼を後押ししたと見られている。訴状にはバルドーニが、ハリウッドでは有名なクライシスマネージャーであるメリッサ・ネイサンとやりとりしたテキストも添付されていた。バルドーニのパブリシストはネイサンに「バルドーニはブレイクが葬られることを望んでいる」と連絡、ネイサンは「我々が誰でも葬り去れることは知っているだろう」と返していた。
ネイサンは「ハリウッドの中傷マシーン」と囁かれる凄腕クライシスマネージャー。クライアントから依頼されたらその特定の人物をマスコミやネットを使って水面下で攻撃。背後にクライアントがいることが世間にわからないよう、ネガティブな情報が拡散するように取り計らいその人物の評判を落とすのが仕事である。過去にジョニー・デップもアンバー・ハードとの名誉毀損裁判中に彼女を起用、ブレイクもそのことを訴状に書いている。ブレイクがネイサンの中傷キャンペーンを受けていたことが今回の訴訟で発覚した後、アンバーが声明を発表した。アンバーも中傷キャンペーンの被害者である可能性は以前から囁かれてきたが、今回のブレイクの訴訟で被害を受けたのはほぼ確実と見られている。