「母の再婚」で王室メンバーに!? 異例の経歴を持つ、ノルウェー王太子妃のイケメン息子に注目
4歳の頃、シングルマザーだった母メッテ=マリット王太子妃がノルウェー王室のホーコン王太子と結婚したことにより、ノルウェーロイヤルの一員となったのが、マリウス・ボルグ・ホイビー。彼はこれまでどんな人生を歩んできたのでしょうか。 【写真】幼少期は天使! マリウスのイケメン成長アルバム ※現在の敬称で記載しています。
母はノルウェー王室メッテ=マリット王太子妃、父はホーコン王太子
マリウス・ボルグ・ホイビー(以下、マリウス)は、1997年1月13日生まれの現在27歳。母はノルウェー王室のメッテ=マリット王太子妃で、継父はホーコン王太子。 マリウスを妊娠したと分かると逃げてしまった実父は、ドラッグによる服役歴がある人物で、メッテ=マリット妃はシングルマザーとしてマリウスと暮らしていました。彼が2歳だった1999年、妃がオスロ大学の学生をしていた時に、ロックフェスティバルでホーコン王太子と意気投合。同棲を始め、ついには結婚に至ります。 マリウスは、母が“シングルマザーからプリンセスへ”転身したことに伴って、ロイヤルファミリー入りを果たしたのです。
王子ではないけれど、ロイヤルメンバーではある
王位継承権のあるホーコン王太子の実子ではないため、マリウスは「王子」ではなく、ノルウェー王室の王位継承権も持ちません。ただ、王室の養子ではあるとされていて、王室メンバーとして迎えられています。 マリウス本人は目立たないことを望んでいるそうで、これまでも公式ポートレートには写らないこともしばしば。成年になってからは、公の場に出ることは少なくなっています。
母のロイヤルウェディングでは大役を務めた
2001年8月25日、オスロ大聖堂で執り行われた母メッテ=マリット王太子妃とホーコン王太子の結婚式では、当時4歳のマリウスももちろん出席。ページボーイという大役を務めました。 結婚式後に王宮のバルコニーで挨拶をする重要な場面でも、マリウスは妃に抱かれて一緒にお出まし。とても感動的なモーメントとなりました。
Kaori Takeuchi