グリズリーズのジャ・モラントが通算ダブルダブル回数で球団史上最多タイに浮上
10月27日(現地時間26日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズは今シーズン開幕後のアウェーゲーム2戦を1勝1敗で終え、フェデックス・フォーラムで初のホームゲームを迎えた。 【動画】モラントのマジック戦ハイライトはこちら! ジャ・モラント、デズモンド・ベイン、マーカス・スマート、ザック・イディーに加え、ハムストリング負傷で欠場が続いていたジャレン・ジャクソンJr.が今シーズン初出場。本来のスターターを形成したグリズリーズは、前半を終えて69-43とオーランド・マジック相手に26点差をつけ、最終スコア124-111で勝利を収めた。 グリズリーズではベンチスタートのサンティ・アルダマが22得点7リバウンド5アシスト、ジェイ・ハフが18得点、ベインが13得点7リバウンド2スティール、ジャクソンJr.が13得点4リバウンド、スコッティ・ピペンJr.が11得点5リバウンド12アシスト2スティールをマーク。 そしてエースのモラントは16得点10アシストを残し、得点とアシストのダブルダブルで通算60度目に到達。『Grizzlies PR』によると、この2部門におけるダブルダブルの合計回数は、マイク・コンリー(現ミネソタ・ティンバーウルブズ)と並んでフランチャイズ史上最多タイだという。 在籍12シーズンで計788試合に出場してきた“大先輩”コンリーに対し、25歳のモラントは在籍6年目を迎えたばかり。計260試合目で60度目に達したことから、今後もさらにその数字を伸ばしていくことが容易に想像できる。 今シーズンの戦績を2勝1敗としたグリズリーズは、29日のシカゴ・ブルズ戦を含めて、今後3試合がいずれもホームゲームとなる。
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