頼りになる “司令塔復活”までもう少し? 早ければFAカップのマンC戦でマディソンが復帰か
チームに欠かせない存在
トッテナムに昨夏加入し、シーズン序盤で圧巻の活躍も見せたイングランド代表MFジェイムズ・マディソンの復帰が近づいているようだ。 チームにすぐフィットし、エースのソン・フンミンと抜群の連携を見せていたマディソンはリーグ戦11試合で3ゴール6アシストのロケットスタートを飾った。 しかし、プレミアリーグ第11節チェルシー戦で左足首を負傷。長期離脱を強いられる形になった。この試合で同じく負傷したオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンの離脱も痛かったが、マディソンがいない影響もトッテナムにとっては大きかった。 1月あたりの復帰が噂されていた同選手だが、指揮官のアンジェ・ポステコグルーはマディソンの復帰が近づいていると英『Evening Standard』にて語っている。 「彼はまだグループでトレーニングを行っていない。もちろん、マンU戦の後には2週間ある。マンチェスターの2試合の間、その2週間のうちに挫折がない限り、彼がトップチームの練習に復帰してくれることを願うよ」 「(彼がシティと対戦できるかどうか)見てみるよ。それは彼がいつトレーニングを始めるかによる。もし彼が来週初めにトレーニングを始めれば、可能性はある。でも、トップチームでのトレーニングの様子やフィーリングを見なければならない。マン・シティ戦の後、その週には3試合がある」 頼りになる司令塔の復活は早ければ27日のマンチェスター・シティとのFAカップ4回戦になるようだ。エースのソンなど複数人の選手がアジアカップやアフリカネイションズカップで離脱しているトッテナムにとってはマディソンの復帰は嬉しい限りだ。 すでにFWティモ・ヴェルナーとDFラドゥ・ドラグシンという新戦力の補強に動いているトッテナム。輝きを取り戻したいヴェルナーがマディソンとどのような化学反応を起こすのかも注目ポイントだ。
構成/ザ・ワールド編集部