児童買春などの罪に問われている青森県立高校教諭 初公判で「間違いありません」 SNSで18歳未満であること把握していたか 青森地方裁判所
RAB青森放送
SNSで知り合った女子中学生に現金を渡してわいせつな行為をした罪などに問われている高校教諭の男の初公判が青森地方裁判所で開かれ、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 児童買春の罪などに問われているのは県立高校の教諭で十和田市東十二番町の木村千一郎被告41歳です。 起訴内容によりますと木村被告はことし6月に県内のホテルで18歳未満であることを知りながら女子中学生に対して現金1万円を渡しわいせつな行為をした罪や、ことし9月に女子高校生にわいせつな行為をした罪に問われています。 きょうの初公判で木村被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 冒頭陳述で検察側は「SNSのやりとりで18歳未満である事を知っていた」と指摘しました。 これに対して弁護側は公訴事実について争いはないとした上で寛大な処分を求めました。 次回は来年2月6日に審理が行われ結審する見通しです。