「違う扉が開いちゃったかも」…アメリカ人男性が大感激したグロテスクな「日本の鍋料理」の正体
訪日客数は好調が続く
2024年9月18日、日本政府観光局(JNTO)は8月の訪日客数を発表した。その数は293万3000人で、前年同月比では36.0%増、コロナ禍前の2019年同月比では16.4%増となり、今年は7か月連続で同月過去最高を記録している。8月は大型台風の影響で飛行機の欠航などもあり、その影響で300万人は下回ったが、依然として好調は続いている。中でも中国からの訪日客数は74万5800人と、前年同月からほぼ倍増している。また、8月として過去最高を記録している地域も多く、イタリア、スペインでは単月で過去最高となった。 【マンガ】カナダ人が「日本のトンカツ」を食べて唖然…震えるほど感動して発した一言 この好調を受けて、国、地方自治体を中心にインバウンド観光促進に積極的に取り組み、集客のためのさまざまな施策が進められている。観光地の整備やプロモーション強化だけでなく、外国人観光客のニーズや興味の変化に対応した新たな観光体験の創出にも力を入れている。こうした取り組みの背景には、訪日外国人観光客の消費行動の変化がある。訪日外国人観光客の消費行動で特筆すべきは、傾向の変化だ。従来の「爆買い」に代わり、体験型観光や文化体験への関心が高まっている。中でも日本食は依然として大きな魅力となっている。 こうした日本食への関心の高まりを背景に、日本食文化の魅力を世界に発信するYouTubeチャンネル「Momoka Japan」が、国内外で注目を集めている。2017年のチャンネル立ち上げ以来、「日本の素晴らしさ」を伝えることをミッションに掲げ、現在ではチャンネル登録者が91万人を超える人気コンテンツに成長している。チャンネルの特徴は、街で出会った外国人観光客や日本で暮らす外国人とともに日本食を楽しむという斬新な企画だ。撮影は台本や演出を一切排除して、インタビュイーとの自然なやりとりから生まれる生の反応にフォーカスしている。Momokaさんのいきとどいたおもてなしと、インタビュイーの率直な感想が、視聴者を楽しませているのだ。チャンネルにはファンも多く、中には「モモカさんのマネして外国人の同僚にいろんな和食をご馳走するのにハマっている」という人も。 今回は600本を超える「Momoka Japan」の動画の中から、「外国人が初めての痛風鍋を食べて大感激!」という動画を紹介しよう。