食事中に睡眠作用のある薬物を知人女性へ摂取させ性的暴行 麻酔科医の33歳男を再逮捕
知人女性に睡眠作用のある薬物を摂取させて性的暴行を加えたとして、警視庁麻布署は、準強制性交の疑いで、東京都新宿区高田馬場、麻酔科医、佐藤和貴容疑者(33)を再逮捕した。調べに対し、黙秘しているという。 再逮捕容疑は、令和5年5月27日午前4時~11時ごろ、港区内の飲食店で知人の30代女性に睡眠作用のある薬物を混入させた飲食物を摂取させ、意識がない状態にした上で、港区内のホテルに連れ込んで性的暴行を加えたとしている。 麻布署によると、2人は共通の知人の紹介で知り合い、この日は2人で食事をしていたという。 佐藤容疑者は都内の総合病院に在籍。8月に別の30代女性に対する準強制性交罪で起訴され、保釈中だった。捜査の過程で、同様の手口による別の被害者がいる可能性が浮上。麻布署が確認したところ、別の女性の身体から身に覚えのない睡眠作用のある薬物成分が検出されたという。麻布署は余罪があるとみて捜査している。