トイレットペーパーは「ダブル」と「シングル」どちらが節約になりますか? 普段使っているメーカーではどちらも「500円」なのですが、シングルのほうが長い分“お得”なのでしょうか?
日本トイレ協会 トイレットペーパー、緊急時に備えて必要な分を必要な分だけ、計画的に備蓄しましょうを基に筆者作成 以上は、トイレットペーパーはシングルを使用し、ウォシュレットは使用しないという条件での使用量です。1ヶ月の使用量が男性で1.58ロールというのは、筆者(30代男性)としては意外と少ない印象でした。 なお、この結果はあくまでも平均であり、トイレットペーパーの使用量にはかなりの個人差があるとも報告されています。トイレットペーパーを節約するには、なんとなくトイレットペーパーを引き出すのではなく、使用量を意識しながら引き出すことが大切です。
トイレットペーパーだけじゃないトイレの節約方法
トイレに関する節約方法は、シングルのトイレットペーパーを使うだけではありません。例えば、次の3つの方法は比較的簡単にできる節約術です。 ●トイレのレバーは大小を使い分ける ●トイレの清掃にはトイレットペーパーに吹きかける洗剤を使う ●タンク内の水位を調節する レバーの大小を使い分けるのは最も簡単な節水方法です。大便時はレバーの大を、小便時はレバーの小を使うことで水の使い過ぎを防ぐことができます。 また、便器や便座の掃除には、トイレットペーパーに吹きかけるタイプの洗剤を使うのがおすすめです。シートタイプの流せるトイレクリーナーは便利ですが、1枚あたりの価格が高く節約にはあまり向いていません。 その他、タンク内の水位を低く調節して節水する方法もあります。ただし、この方法は水の勢いが弱くなって詰まりやすくなるうえに、タンク内の部品をいじって故障させてしまう恐れもあるため、実践するときは慎重に行いましょう。 あまり無理して節約しようとすると、トラブルが起こってかえって出費が増える可能性もあります。自分が無理なくできる方法から節約を始めてください。
節約するならトイレットペーパーはシングルを使ってみよう!
トイレットペーパーのシングルとダブルでは、理屈上はどちらを使ってもコストに大きな違いはありません。しかし、トイレットペーパーをついたくさん巻き取ってしまいがちな人なら、シングルのほうが調整しやすくコストを抑えられます。 トイレットペーパーに特にこだわりがない人であれば、節約のためにシングルを使ってみてはいかがでしょうか? 出典 一般社団法人 日本トイレ協会 トイレットペーパー、緊急時に備えて必要な分を必要な分だけ、計画的に備蓄しましょう 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部