しまむら「バースデイ」×加賀美健のコラボアイテムが販売中止 男性差別との指摘受け
しまむらが展開するベビー・子ども用品専門店「バースデイ」が、SNS上で物議を醸しているアーティストの加賀美健とのコラボレーションアイテムの販売を中止することを発表した。
バースデイと加賀美健は、2023年から継続的にコラボレーションを実施。今回のコラボでは、「ママがいい」「パパはいつも寝てる」とプリントされたTシャツや、「パパはいつも帰り遅い」の文字をあしらったアクセサリーを発売し、これらのデザインが父親へのステレオタイプによる性差別を助長しているとの指摘がSNSを中心に上がっていた。この反応を受け、バースデイは7月29日の発売からわずか1日で販売中止を決定。現在、公式オンラインストアから当該商品は削除されている。 バースデイは、今回の件について公式Xを通じて謝罪。「この度、弊社で発売いたしました『加賀美健』さんとのコラボ商品の一部商品につきまして、ご不快な思いをさせてしまう表現がありましたこと、深くお詫び申し上げます。皆様から頂いたご意見を検討した結果、商品の販売を中止させて頂くことと致しました。今後この様なことがないように、お客様視点に立った商品企画を行ってまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。