「手小っちゃ」中学生が乳幼児と触れ合って“命の大切さ”感じる授業 子育ての大変さも【岡山・備前市】
RSK山陽放送
中学3年生が赤ちゃんとふれあい体験です。岡山県備前市の中学校で、乳幼児と触れ合うことで命の大切さや子育てについて学ぶ授業が行われました。 【写真を見る】「手小っちゃ」中学生が乳幼児と触れ合って“命の大切さ”感じる授業 子育ての大変さも【岡山・備前市】 (甲野良輔キャスター) 「ここは中学校の音楽室なのですが、きょうは赤ちゃんも登校しています。中学生が赤ちゃんと実際に触れ合って、子育てや命の大切さについて学びます」 日生中学校で家庭科の授業の一環で行われた「赤ちゃん登校日」です。3か月から3歳までの14人の乳幼児が登校しました。参加した母親から妊娠や出産、子育ての話を聞き、親としての責任の大きさや家族の大切さを感じてもらおうというものです。 (生徒) 「めっちゃかわいい、マジで、手小っちゃ」 始めは、赤ちゃんや幼児との距離を縮められなかった生徒も、少しずつ慣れてきて、笑顔もこぼれます。また、実際に、抱っこやおむつの交換を体験し、子育ての楽しさだけでなく大変さも感じていました。 (生徒) 「意外と簡単そうに思ったけど、いざやっているところを見たら、暴れるから、すごい難しそうだなって」 「すごい泣かれました。大変でした。小さい子とは、やっぱりあんまり関わる機会が無いので、すごくかわいいし、ほんとに貴重な体験だなと思いました」 生徒は、乳児の発達過程や子育てについても理解を深めていました。
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