西武時代の伊藤翔

　元西武の伊藤翔投手（25）が25日にTBSで放送された年末恒例の特番「プロ野球戦力外通告」に出演。美容師の仕事に戻って右腕を支える2歳年上妻が可愛すぎると話題になった。 　プロ1年目の2018年には16試合で3勝を挙げてリーグ優勝に貢献。2020年オフには2歳上の美容師と入籍した。 　その幸せに右肘側副靱帯（じんたい）損傷が影を落とす。トミージョン手術を受けるもパフォーマンスはなかなか戻らず、今年10月2日、都合4度目となる戦力外通告を受けた。 　「やっと肘がよくなってきたところでの戦力外だったので…」と諦めきれない伊藤を、妻は美容師に復帰して支える。 　妻は「もう一度マウンドで投げる姿を見たい。一番輝ける場所」と、自らの手で髪を整えて伊藤をトライアウトに送り出した。 　NPB球団のオファーはなかったが、クラブチーム「ゴールドジム」とメキシカンリーグからのオファーが届いた。 　「よかったじゃん！」と満面に笑みの妻がテレビに映し出されると、SNSでは西武ファンが「伊藤夫妻の仲睦まじい姿を見てなんとも言えない気持ちになった」「野球が出来るって素直に笑顔で喜んでる伊藤くん夫妻、めっちゃええやん」「奥さんもホワホワで可愛すぎる」と反応していた。