照ノ富士、初場所に出場へ 3場所ぶり、復活目指す
腰痛などで3場所連続休場中だった大相撲の東横綱照ノ富士(32)=本名杉野森正山、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が初場所(14日初日・両国国技館)に出場することが11日、決まった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が明言した。3場所ぶりの出場で復活を目指す。 照ノ富士に対しては、昨年11月の九州場所後に行われた横綱審議委員会(横審)で、初場所での復帰を求める声が浮上。9日の横審稽古総見では大関陣らと相撲を取り、復調への意欲を示した。優勝は最後に皆勤した昨年5月の夏場所を最後に遠ざかっている。