【RIZIN】芦澤竜誠、昇侍をヒザ蹴りKOでMMA2連勝!「ストライカーの打撃は一流」
格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』 2024年11月17日(日)愛知・ポートメッセなごや 第1展示館 ▼第10試合 RIZIN MMAルール 5分 3R(61.0kg) ●昇侍(JAPAN TOP TEAM) KO 2R ※ヒザ蹴り→パウンド連打 〇芦澤竜誠(フリー) 【フォト】芦澤がパンチで追撃!KO勝利の瞬間 芦澤は前戦となる今年7月の『超RIZIN.3』で因縁の皇治とMMAルールで激突。互いに一歩もひかない打撃戦を演じ、的確に打撃を当て続けた芦澤が判定勝利した。昨年大晦日『RIZIN.45』のMMAデビューから今回でMMA3戦目。芦澤のMMAの成長ぶりが問われる一戦だ。 対する昇侍は22年7月、負傷欠場の朝倉海の代打としてヤン・ジヨンと対戦するも一本負け。さらに試合中に右前腕部の尺骨を骨折。プレートを入れる手術を行うなど長期欠場を強いられた。今回は2年4ヶ月ぶりの復帰戦となる。 1R、芦澤はサークリングして昇侍から距離を取ってジャブ。昇侍はこれに対し踏み込んで間合いを詰めるが、芦澤はヒザをカウンターし間合いを戻す。昇侍は左フックを振るい、タックルで向かってテイクダウン。しかし芦澤は腰を引いて金網際まで移動し立ち上がる。 2R、芦澤は前に出て昇侍を打ち合いに呼び込み、左フックを決める。これが効いた昇侍だが、右ストレートを決め返す。さらにタックルに出るが、芦澤は首相撲で対抗してヒザ。これで昇侍を下がらせ、最後はテンカオを突き刺し、パンチで追撃してレフェリーが試合を止めた。 勝利した芦澤はマイクを持ち、「ストライカーの打撃は一流なので、MMAファイターは歯が立ちません。テイクダウンディフェンスだけして立ってればこっちの勝ちです。ストライカーが強いから、絶対上まで立ちます」と高らかに語った。