ニュース裏表 安積明子 石破自民党、衆院選〝ドラスチックな敗北〟の可能性 街頭演説で見当たらないユーチューバーたち 民意は「お仕置き」では済ませない?
「内閣支持率が下がらないうちに衆院を解散してしまえ」という自民党の思惑は、裏切られたのかもしれない。
石破首相は勝敗ラインを「自公で過半数」としたが、政権交代が起こった1993年や2009年より、ドラスチックな事態に直面するかもしれない。「お灸をすえる」程度ではすまなくなったかもしれない民意を、石破自民党はどう受け止めるのか。 (政治ジャーナリスト・安積明子)