【長崎県・ハウステンボス沖】で 悲惨な「水上バイク」の事故! 仲間内で、トーイングチューブに乗っていた32歳の男性が落水し、一時意識不明に
一番の悲劇は、「アナタにとって大事な人」をケガさせること
水上バイク初心者の“お調子者”に引っ張られるのは、大げさでなく「命の危険にさらされて」いるのと同じ。 トーイングチューブは、誰もが簡単に楽しむことができるアクティビティだが、大事故に繋がるケースがある。 何より悲劇は、水上バイクの操船者は「楽しませよう」と思っているのだ。善意であるにもかかわらず、「自分の家族や仲間、いわゆる大切な人に、怪我をさせている」ことだ。 故意に危険な走りをすることは言語道断だが、「楽しんでもらおう」「喜ばせよう」と頑張った結果が、“身内にケガをさせる”ことだとしたら やりきれない。 そして一生涯、後悔の念に苛まれ続けることになる。
トーイングチューブの事故が起こる原因の多くは、「経験不足、無知と油断」
水上バイクの操縦に慣れている上級者ほど、トーイングチューブをけん引するスピードが遅い。 彼らは、遅いスピードでも遠心力を上手く使えば、安全に スリルを感じさせる スキルを持っているからだ。 海上保安庁は「トーイング遊具を曳航するときの具体的な目安として、時速35km以上の速度は出さないように」と注意喚起している。 今回の事故では、操船者が気づいたときには、トーイングチューブが無人だったという。 そのとき、操船者は 生きた心地がしなかったはずだ。 運転には十分に気を付けていても、悲しい事故が起きる可能性は決して0%ではない。 だからこそ、水上バイクのドライバーは、十分すぎるくらいの注意が必要なのである。
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