明大・戸塚新監督、理想の監督像は「島岡さん」/東京六大学
東京六大学野球の明大が8日、東京・府中市の自校グラウンドで、午前5時25分から今年の全体練習を開始。これまで助監督としてチームを支え、昨年11月に就任が発表された戸塚新監督はナインの練習を見守り、指揮官1年目を本格的にスタートさせた。 理想の監督像として掲げたのは、明大野球部の名物監督として知られる「御大」こと島岡吉郎氏。「自分は島岡さんに教わった最後の世代。つないでいきたい思いはある」とし、「一生懸命やっている子にはチャンスをくれる監督だった。いい意味で競争もできるし、そういうチームにしていきたい」と所信表明した。