「なんですか…ソレ」44歳の元日本代表GKの痛快ゴールに解説者も絶句!?会場が静まり返った先制点の瞬間|フットサル
【Fリーグ】バルドラール浦安 5-1 立川アスレティックFC(11月17日/バルドラール浦安アリーナ) 【映像】会場が静まり返った守護神の衝撃の先制点! 元日本代表GKピレス・イゴールの“無双状態”が止まらない。相手の完璧なシュートを片手で弾き、失点を防ぐのは朝飯前。さらには自らボールを運び、均衡を破る1点を決めた。今年7月に44歳の誕生日を迎えても、衰えるどころか進化し続ける“天井知らず”なパフォーマンスに、驚きの声が集まっている。
今季ベスト級スーパーセーブ&ゴール
11月17日、Fリーグ2024-2025 ディビジョン1第15節が行われ、バルドラール浦安と立川アスレティックFCが対戦。5-1でホームの浦安が勝利した。 試合の立役者となったのは、開始早々からのピンチをことごとく防ぎ、先制点と1アシストまで決めた浦安の最年長GKピレス・イゴール。前節も神セーブを連発した守護神が、2週連続で文句なしのFリーグ週間MVPに輝いた。 21日に放送された『Fリーグダイジェスト』では、番組進行役を務めるFリーグ実況者の福田悠と、長谷川ゆうの“Wゆうコンビ”が、イゴールのプレーについて熱い振り返りトークを繰り広げた。 まずは第1ピリオド11分、セットプレーのピンチから立川・酒井遼太郎の強烈ボレーを弾いたシーンについて、福田は「これは……止めちゃダメっすよと言ってしまいたくなる」とコメント。それほど酒井の打ったシュートコースが完璧であったこと、また味方や敵の位置からして軌道がブラインドになっている可能性にも言及しつつ、「今シーズン、『ベストセーブ賞』が仮にあれば、選ばれていい。それくらいのセービング」と大絶賛。長谷川も「語彙力を失っちゃう」と大きく頷いた。 そして、0-0で迎えた第1ピリオド18分、攻撃参加のためペナルティエリアから離れたイゴールは、ハーフラインまでボールを運ぶと一度ストップ。すると次の瞬間、鋭いミドルシュートを放ち、ホームで待望の先制点を決めた。この試合の実況を務めていた福田は、改めてゴールシーンの映像を見返しながら「なんですか、ソレ……」と声を漏らした。長谷川も「会場もびっくりしすぎて、静まり返ってますね」と驚きの表情を浮かべた。 日に日にコンディションを上げるイゴールと共に、浦安は9まで伸ばした無敗記録を更新することができるか。