埼玉・大野知事が会見 緊急事態措置を一部緩和(全文1)県立公園は小型遊具が使用可に
東京都と歩調を合わせるのか
東京新聞:2つ目です。東京都が解除後も段階的な休業要請を緩和させていくためのロードマップを本日発表しています。それを受けて、知事は従前から首都圏一体で考える必要があるとおっしゃってきており、歩調を合わせるのかどうか、知事の受け止めも含めてお答えください。 大野:ありがとうございます。まず本日、東京都が感染症対策本部会議で発表されたロードマップについては事前に小池さんから電話もあって、聞いております。以前から申し上げているとおり、首都圏全体、特に東京との密接な関係に鑑みれば、こういった形で進める必要があるということは以前からお話を申し上げているところであり、そこについてはまず小池都知事との間で合意をさせていただき、今後とも首都圏全体で取り組んでいこうと、こういうお話はさせていただきました。 またロードマップの詳細については、これはいつとかってそういう話にはまだなっていませんので、つまり考え方を示したというふうに聞いていますので、われわれとしても考え方については議論をさせていただき、一定のものを持っているところでありますが、ただ、われわれが若干違うのは、このような生活様式等を定めることによってこれは進展すると、単純に今の状況をどれだけ緩和するかだけではなくて、こういった条件で例えば感染機会を減らせるならば、何ができるかということを最大限に考えていきたいと思っています。 つまりより安心できる制度ができるのであれば、もう一歩踏み込んだことができるとか、そういったところについては正直考え方に若干の差は出てくるとは思いますが、基本的なところについてはお互いに意見交換をしながらやりましょうということと、それからもう1点、もうちょっと踏み込んでしまうと、今日は小池さんとの間で再び1都3県の、もう少し入るかもしれませんけれども、1都3県のウェブ会議のようなものは首脳間でやろうと、こういう話は2者では合意をさせていただいております。 【書き起こし】埼玉・大野知事が会見 緊急事態措置を一部緩和 全文2に続く