2024年7月から京都・祇園祭がスタート!地元の方に聞いた3つのおすすめの楽しみ方に注目
【地元民おすすめの楽しみ方3】祇園祭限定の御朱印集め
御朱印集めが好きな方は、祇園祭限定の御朱印集めも要チェックです。祇園祭を執り行っている八坂神社では、「御霊会朱印」という御朱印を授与しています。 各山鉾町でも独自の御朱印を用意しており、それぞれの山鉾をイメージしたハンコを押してもらえます。山鉾町で御朱印を授与している期間は例年宵山の間のみととても短いので、スケジュールをよく確認しておきましょう。
京都市の観光消費額はコロナ前より回復している?
祇園祭をはじめ、さまざまな歴史のある行事が行われる京都市。年間を通じて国内外から多くの観光客が訪れていますが、そんな京都市の2022年の観光消費額は、1兆179億円となりました。 コロナ禍前の2019年の観光消費額が1兆2367億円だったため、かなり回復していることが伺えます。インバウンドの数が急増している2024年は、さらに京都市の観光消費額が増えるかもしれませんね。 祇園祭では、7月1日から31日の1カ月間に渡ってさまざまな行事が行われます。日によって行事が異なりますので、あらかじめスケジュールを確認して予定を組んでおきましょう。 京都では2024年の夏も、かなりの暑さが予想されています。しっかり暑さ対策をしたうえで、祇園祭を見に行ってくださいね。
参考資料
・京都観光Navi「祇園祭「深く知る」」 ・京都観光Navi「【祇園祭】宵山を満喫しよう! 快適に過ごすためのポイントとおすすめの楽しみ方6選 ~宵山ガイド2024年~」 ・京都観光Navi「祇園祭「どんな祭?」」 ・京都祇園 八坂神社「祇園祭の神事・行事」 ・京都祇園 八坂神社「授与品・御朱印」 ・京都市「令和4年(2022年)観光客の動向等に係る調査について」
成瀬 亜希子