リフォームのプロが推薦!水回りは“お手入れしやすさ”を重視
【GoodsPress Award 2023】
毎日、かつ長期間使うものだからこそ、リフォームで購入する設備には妥協したくない。関西を中心に12店舗を展開するリフォームサービス会社スペースアップの栗山正寛さんに、業界の最近のトレンドについて教えてもらった。 【東芝ライフスタイル 「SCS-SRU7010」で洗浄水を1時間に1回自動で噴射し便器の黒ずみ予防の効果を見る 】 「トイレやお風呂などの水回り設備は、お手入れのしやすさをポイントに選ぶ方が多いです。たとえば温水洗浄便座やトイレは、汚れを『落とす』だけでなく『防止する』という観点から自動洗浄機能のついた製品が人気です。また、節電や節水も見逃せないポイントですね」 ちなみに大賞の温水洗浄便座「SCS–SRU7010」は、使うぶんだけ都度お湯を作る瞬間式で、使わない間もつねにお湯を貯めておく貯湯式よりも電気代を抑えられるというメリットがある。では一方で、スマートキーの需要はどうだろうか。 「最近の玄関ドアは防犯のために上下2カ所に鍵がついているので、施解錠がかなり手間。リモコンキーやかざすだけのICタグキーを提案すると採用されるケースが多く、便利さを実感する声が寄せられています」 教えてくれた人:スペースアップ 大阪本店 店長/栗山正寛さん リフォームアドバイザーとして活躍。長い目で見たメリットとデメリットを顧客に伝えることをモットーとしている。二級施工管理技士の資格をもつ
「ウルトラファインバブル」でキレイをキープ!DIYでも取り付け可能な瞬間式温水洗浄便座
東芝ライフスタイル「SCS-SRU7010」(4万8800円前後) 【シャワーヘッドやキッチンの水栓などにも採用されている「ウルトラファインバブル」は、検査機関によって洗浄力が認められている技術。また、エアポンプで水と空気を一緒に混ぜて出すことで、節水にもつながります】(栗山さん) 直径1マイクロメートル未満の微細な泡「ウルトラファインバブル」による多彩な洗浄機能を備えた瞬間式温水洗浄便座。便器やノズルを自動洗浄することでキレイを保ち、エアインの水流でお尻を優しく洗いあげる。ノズル位置や水勢などの設定を記憶しておけるのも嬉しいポイント。