フェイスマスク再利用、買い出しのポイント横取り…ケチケチ義母の“節約劇場”恐怖の年末帰省
エピソード2:買い物は嫁負担…だけどポイントは義母のもの!?
義母の「ポイントカード事件」というのもありました。皆さんも、年末年始に義実家に帰省した際、嫁として料理をする機会があるかもしれません。Hさんの場合、夕食の準備を義母の代わりに担当していました。義実家は自営業のため、昼間の義母は仕事でてんてこまい。夕食を任せられるのはとてもうれしいようです。 ただ、Hさんとしては慣れない土地で、買い物にも行かねばなりません。ここで問題になるのが「買い物の費用」です。なんと、夕食の食材を買う費用は全てHさんの負担です。義母が財布を出すことはこれまで一度もありませんでした。その代わり、義母が渡してくるのは、まさかの「ポイントカード」です。「買い物のポイントはこれに貯めてね!」と手渡されるのです。 お金を払っているのはHさんなのに、ちゃっかりポイントを貯める義母。この「ポイントを私に貯めさせる戦術」に初めて遭遇したときは、呆れてしまったそうです。年末の帰省で、大勢の家族の食事を準備するための買い物は結構な金額になります。これも一種の「ケチ」ではないでしょうか? 料理を作って、費用も負担して、しかもポイントまで義母に渡るなんて、不公平すぎるとHさんは感じています。この年末もポイントカードの“悲劇”が繰り返されるのでしょうか。
エピソード3:「このコートいいわね!」と勝手に着る義母
3つ目のエピソードは、義母の「コート勝手に着用事件」です。Hさんの服の趣味について、義母はいつも「素敵ね」「いいわね」と褒めてくれるのですが、褒めるだけでなく、義母はしばしばHさんの服を勝手に着てしまうのです。 帰省中外出しようとすると、Hさんのコートがハンガーから消えていました。コートを探すついでにリビングに行くと、そこにはHさんのコートを羽織った義母が…。義母は「このコートいいわね、どうかしら? 私もこんなの欲しかったのよね」と笑顔で言いますが、Hさんは許可を取ることなく勝手に人のコートを着てしまう義母の気持ちが分かりません。義母とHさんは身長も10センチ近く違い、明らかに大きすぎるコートを羽織っている義母に、お世辞にも「似合ってます」とは言えませんでした。 別の日に義母は、ご近所に畑で採れた野菜のおすそ分けをするときに、Hさんのコートを羽織って行ってしまいました。コートが汚れたりすることに神経を尖らせているわけではないですが、自分のものを勝手に使われるのはHさんにとって気持ちのいいことではありません。それでも、義母にとっては家族の一員だから「当然」という考えがあるのかもしれません。