バルサでレギュラー確保していた17歳の逸材MFベルナルに悲劇…左膝前十字靭帯断裂と半月板損傷の重傷
バルセロナは28日、MFマルク・ベルナルの負傷について発表した。 6歳時からバルセロナの下部組織に所属している現在17歳のベルナルは、今季に就任したハンジ・フリック監督の体制で開幕節のスタメンに抜擢。長身かつ落ち着いたボールさばきを見せるホールディングミッドフィルダーは、セルヒオ・ブスケツの後継者とも称された。しかし、第3節のラージョ戦において相手との接触プレーで負傷。歩行困難な様子から重傷が懸念されていた。 【最新】ラ・リーガ順位表 | 開幕好ダッシュに成功したのは? クラブの発表によれば検査の結果、ベルナルは左膝前十字靭帯を断裂。また、外側半月板も損傷しており、数日中にも手術を受けることになった。 バルセロナは今季、開幕から3連勝の好スタートを記録。一方で、クラブの将来を担うことが期待されている若き才能を長期間にわたって失うことになってしまった。