ユニクロの珠玉コラボが5年ぶりに復刻。遊び心あるパッチワークも健在
名品が5年の時を経て復刻。 12月20日、ユニクロにしては珍しく「復刻」アイテムが登場。2019年の発売当時、売り切れで買えなかったUNIQLO×Engineered Garmentsの「コンビネーションフリースジャケット」を、5年越しにゲットできました。 【全画像をみる】ユニクロの珠玉コラボが5年ぶりに復刻。遊び心あるパッチワークも健在 このフリースジャケット、4,990円(税込)とジャケットにしては超手頃なのに着回しがいのある一着なんです。
ユニクロの誕生40周年を記念した復刻アイテム
今回の復刻は、ユニクロの40周年を記念したもの。過去のコラボアイテムの中でも特に人気あったアイテムが、復刻版として日本限定で再販されています。 Engineered Garmentsは、ニューヨーク在住の日本人・鈴木大器がデザイナーのファッションブランド。最近ではKEENやNANGAとのコラボアイテムも出ていましたね。 そんなEngineered Garmentsとのコラボアイテムは、ふわふわなフリースのジャケット。BLACK、BEIGE、OLIVEの3色のうちBEIGEをチョイスしました。
フリース素材のパッチワークがたまらない
フリースって着こなしによってはシンプルすぎて単調に見えてしまいがちななか、コンビネーションフリースジャケットはフリース素材のパッチワークで遊びごころたっぷり。 フリースとナイロン、4種類の素材がパッチワーク状にデザインされていて、ジップを閉めたシンプルな着こなしでも奥行きのあるような感じが好きです。 このパッチワーク、肘やポケットなど擦れやすい場所はナイロン素材を使用。パッチワークの配置にきちんと意味があるんです。確かにフリース素材って、摩擦の起きやすい場所からテカったり毛玉ができたりしがちなので、この工夫はありがたい。むしろ4,990円(税込)なのに頑張りすぎでは。
袖口と裾のバインダー仕様で風が入りにくい
もう一つ細かい工夫がありがたいと思ったのは、袖と裾のバインダー仕様。これによってフリースジャケットが身体にフィットして、風が入るのを防ぐことができます。 163cmのわたしは、UNIQLOで男女兼用サイズを買うとき大抵Mサイズを選ぶのですが、今回はLサイズに。というのも、ジャストサイズを選ぶと、重ね着したときにバインダーがキツくなりそうだったから。おのずと服が厚くなるこの時期、重ね着をしたうえからこれを羽織ってもジップを閉められる余裕が欲しかったのです。 オーバーサイズを選んだ結果、ニットの上から着てもずんぐりむっくりにならず大正解でした。 この日は薄いブラウスに重めのニット。この上からフリースジャケットを羽織っても、リラックス感のある着心地です。気温10度、晴れでほとんど無風のこの日は、ジップを閉じて歩いていると少し暑いほど。フリース素材の保温力がしっかりとあって、風の弱い日ならインナーが薄手のセーターやコットントレーナーでも寒く感じませんでした。 ただ、風の強い日に外を出歩くならインナーを厚くするか、ライトダウンを仕込むのがおすすめ。フリースで裏地がないので、風が強いと身体まで冷気が届いてしまうように感じました。 冬の電車で汗だくになってしまうほど代謝のいいわたしには、関東で冬を越すにはこれくらいのアウターがちょうどいいかも。フリースのこれなら軽くて脱ぎ着が楽で、体温調整しやすいしね。 Photo: mio
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