季節の変わり目に必要『ひと休み』 「普段通らない道を散歩する」「大声を出す」さまざまなアイデア
気温の変化によって、心身ともに状態を崩しやすくなる9月。将来や未来に向かって日々頑張り続けることは大切ではあるが、たまには休憩も必要。ラジオ関西(兵庫県神戸市)の番組『Clip』では、「ひと休みの仕方」というテーマでさまざまなエピソードを募集した。 【関連】「人生に“寄り道”必要?」←必要派多数 「寄り道はない」「地図持って人生歩いていない」肯定的な声 w&sさんからは、「家事スペースの隅の狭いところで10分ほど横になっています。静かな場所です。家族は、私の姿が見えないとそこに見に来ます」というお便りが届いた。 これに共感を示したのは、番組パーソナリティーの清水健(フリーアナウンサー)。自身は「車の中でぼ~っとする」といい、より疲れているときには「(車の中で)大きな声を出してみる」こともあるのだそう。 同じくパーソナリティーを務める夏きこ(絵本作家)は、清水の意外な一面に驚きを隠せない様子だった。 ズバすけさんからは、3つの息抜き方法が届いた。 1)散歩で普段通らない道を通る 2)誰かを深く取り上げているインタビュー番組を見て、いろいろな考えがあることを知る 3)ちょっと寝る このアイデアに、夏は「1回夢のなかに入るというのもありですよね」と深くうなずいた。 マーブルさんからは、「ず~っと一生懸命なんてできないです。しんどくなります。さぼっているんじゃなくて、ひと休みは次に備えての大切な時間です」という切実な主張が寄せられた。 田舎のくまさんは、「社会人になって体調を崩すことが多かった。この9月は、あえて手を抜きます」とのこと。ケーキ屋で自分のためのケーキを購入し、家でコーヒーとともにくつろぐことがひと休みになっているのだという。 ほかにも、「普段から好きな本を読む」「ラジオを聴く」「イスに座ってぼ~っとする」など、「物事を詰めると失敗することがあるので、意識してひと休みをしている」とのことだった。 田舎のくまさんの意見に、清水は共感。「『休もう!』と思わないと休めない僕たちになっているのかもしれないですね。でも、走り続けるのは無理なんで。休むときは休みましょう。自分自身にも言い聞かせています」と語りかけ、番組を締めくくった。 ※ラジオ関西『Clip木曜日』内「もしもの未来」より
ラジオ関西