「準備を着実に」大阪府選管が衆院選投票用紙の配送開始
15日公示、27日投開票の衆院選を前に、大阪府内の投票所で使用される投票用紙の配送作業が11日、始まった。小選挙区用と比例代表用の計約330万枚が府内各地に運ばれた。 午前10時過ぎ、東大阪市内の配送拠点から、投票用紙が入った段ボールを積み込んだトラック10台が次々に出発。各市町の選挙管理委員会や大阪市内の行政区、予備を保管する府庁の計67カ所に向かった。 府選管によると、最高裁裁判官の国民審査用の投票用紙も含め計1988万6700枚を4回に分けて配送する予定。府選管の担当者は「選挙は府民の意思を政治に反映するための大切な制度。準備を着実に進め、選挙の管理、執行に万全を期していく」と話した。
