また打った大谷翔平、連夜の逆転弾! 米実況も「どうやって…」と愕然の41号で前人未到の“50-50”も視野に
結果を求められる場面で、大谷翔平(ドジャース)のバットはふたたび快音を響かせた。 【動画】誰も止められない勢い! 大谷翔平の確信41号アーチをチェック 現地時間8月24日に本拠地で行なわれたレイズ戦に大谷は、「1番・指名打者」で先発出場。チームが1点差を追っていた5回裏の第3打席に41号2ランホームランを放った。 1死一塁の局面で相手先発右腕のタジ・ブラッドリーと対峙した大谷は、カウント2-1から投じられた外角低めへの92.2マイル(約148.3キロ)のスプリットを強振。やや体勢を崩されたようにも見えたが、引っ張り込み、高々と舞い上がった打球は右翼スタンドに着弾。ドジャースタジアムは熱狂の坩堝とかした。 前日の試合で9回裏に劇的な40号サヨナラ満塁本塁打を放ち、史上6人目の「40本塁打、40盗塁」を、史上最速の出場126試合目で達成。その勢いはとどまることを知らず、3試合連続を含めば今季9度目の2戦連発となった。 地元スポーツ局『Sports Net LA』の実況を務めたジョー・デービス氏が「彼はストロングすぎる! ショウヘイにしかできない! 来る夜も、来る夜も、だ! ハハハハハ。彼はどうやってあれを持って行ったんだ」と愕然とした一発は、まさに圧巻。また、チーム130試合目での41号到達により、自己最多46本(21年)を更新するシーズン51.1本ペース。いよいよ前人未到の「43-43」と「50-50」の達成も本格的に可能性が浮上してきた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]