「あきらめないでやっていくことが一番の近道」メダリストが中学生に指導
メダリストから夢をもつことの大切さを教わりました。 東京オリンピックの空手競技で銀メダルを獲得した清水希容さんが8日、山口県宇部市の中学校で空手の魅力を伝えました。 【写真を見る】「あきらめないでやっていくことが一番の近道」メダリストが中学生に指導 宇部市の黒石中学校を訪れたのは、東京オリンピックの空手女子「形」で銀メダルを獲得した空手家の清水希容さんです。 清水さんは大阪府出身、9歳の頃から空手を始め、トップ選手として活躍してきました。 およそ440人の生徒を前に、「好きなことを諦めず、続けていく」ことの大切さを話しました。 東京オリンピック空手女子「形」銀メダリスト 空手家 清水希容さん 「すぐできないからこそ努力し続けてやっていく。その時間をかけてでもやる。あきらめないでやっていくことが一番の近道なんじゃないかなと」 生徒は、清水さんの指導で空手の形を体験しました。 教室は、スポーツを通じて夢を持つことの大切さを知ってもらおうと、宇部市スポーツコミッションが開きました。 講演を聴いた中学生 「自分を信じるって言葉がとても心に残って、僕も何事にも自分を信じて過ごしていきたいと思いました」 講演を聴いた中学生 「清水さんに教わったとおり、好きなものを大事にしたり、友達とかも大切にしていきたいと思いました」 東京オリンピック空手女子「形」銀メダリスト 空手家 清水希容さん 「小学校、中学校は楽しむってことを忘れないでほしい。好きっていう気持ちを忘れずにやろうということを大切にやってほしいなと思います」 清水さんはこれから多くの子どもたちに空手の魅力などを伝えたいと話していました。
テレビ山口