2年前の三重・高2自殺「いじめ」あったか再調査 県の第三者機関、遺族の要望受け
メ~テレ(名古屋テレビ)
三重県の高校生が自殺し、第三者機関が「背景にいじめは確認できなかった」とした事案について、再調査が行われます。 再調査は、精神科医や弁護士など6人の委員で行われます。 対象となるのは、三重県の高校2年の男子生徒が2022年に自殺した事案です。 この事案をめぐっては、自殺の背景にいじめが疑われるという遺族の指摘から、教育委員会が設置する第三者機関が「いじめ重大事態」として調査を行いました。 そして第三者機関は去年、「いじめは確認できなかった」と結論づけました。 再調査は、県の子ども・福祉部が設置する第三者機関で行われ、委員が今後、関係者への聞き取りなどを行い、改めていじめがあったかどうかを調べる方針です。