猫がいる家に観葉植物は危険なことも!?安全に飾れる植物5選
猫は元来、好奇心旺盛な動物。パントリーやクローゼット、さらにはドレッサーにまで入り込んでいる愛猫を発見した経験のある人なら、猫の好奇心を止めることが不可能なことはよくご存知でしょう。 【写真集】猫に安全な観葉植物をさらに詳しく とはいえ、ほとんどの家庭用品は無害なので、猫にとってそこまで大きな問題になることはありませんが、好奇心の対象が観葉植物となるとそうはいきません。よくある観葉植物は実は猫にとって有毒であったりすることも。食べたり噛んだりすると重大な危害を及ぼす可能性があります。 なかでもユリは最も危険。猫にとって安全な植物を選ぶことはとても重要です。 もちろん、人気のある観葉植物の全てが危険という訳ではなく、猫にとって安全で、中毒を心配せずに飾ることができる美しい植物はたくさんあります。ここでは、家で育てたり飾ったりできる、猫がいても安心して取り入れられて、かつ人気のある植物をご紹介します。
ホヤ
ホヤは猫にとって数少ない安全なつる植物の1つで、吊り下げプランターに最適。水やりは月に2 回だけでOK。 猫に葉っぱをいじられたくない場合は、直置きはせず吊るすのがよいでしょう。
オリーブの木
日当たりがよく十分な湿度のある空間なら、オリーブの木もおすすめです。美しい葉をもち、高さ150㎝以上に成長することもあるオリーブの木は、暖かい隅に置き、水のやりすぎに注意しましょう。
ヒポエステス・フィロスタキア
南アフリカ、東アジア、マダガスカル原産のこの植物は、少し気難しく、育てるには注意が必要です。 水やりには水受け皿を使用し、水分を下から吸い上げられるようにしてください。 そうすることで、葉を濡らすことなく、適度な湿度を与えることができます。
パキラ
幸運や金運をもたらすといわれるパキラは、あまり手間がかからずに育てられるので、家に置いて緑を添えるのに最適。さらに風水効果もあるといわれています。 明るい場所を好み、水やりはそこまで神経質になる必要はありません。 暮らしに豊かさをもらしてくれる観葉植物。猫を飼っている方でも、愛猫が安心して暮らせるように観葉植物を取り入れましょう。