ガソリン価格は184.9円で前週比4.3円アップ 補助金縮小で今後も値上げの見込み 大分
資源エネルギー庁によりますと、23日時点の大分県内のレギュラーガソリン価格は1リットルあたり184.9円で、前の週より4.3円値上がりしました。全国平均は180.6円で、大分は全国で7番目に高くなっています。 県内のガソリン価格は、政府の補助金で180円程度に抑えられてきましたが、19日から補助金が5円縮小され、価格の上昇が見込まれていました。 全国では長野の190.8円が最も高く、逆に最も低かったのは岩手の173.9円でした。九州では鹿児島の186.2円が最も高く、次いで長崎の185.7円、3番目が大分の184.9円で、最も低かったのは熊本の178.6円でした。 政府の補助金は、年明けの1月16日からさらに5円縮小される見込みで、物価高が続く中、家計への負担が大きくなりそうです。
大分放送