凄すぎたのは? プレミアリーグ、歴代最強アジア人ランキング8位。かつて日本で大炎上…。問題も多い韓国人
現在、世界最高峰のリーグであるプレミアリーグに史上最多となる5人の日本人選手が挑戦しており、トッテナムではソン・フンミンが主将を務めるなど「アジア人選手」の存在感が増している。今回はドイツメディア『OneFootball』が作成したランキングを基に、歴代最強アジア人選手ランキングを紹介する(成績は『transfermarkt』を参照。2024年9月22日時点)。
8位:キ・ソンヨン(元韓国代表) 生年月日:1989年1月24日 プレミアリーグ通算成績:187試合15得点9アシスト かつて猿真似パフォーマンスで炎上するなど、元韓国代表MFキ・ソンヨンに良いイメージを持たない人も多いはずだが、彼もプレミアリーグで大活躍した選手の一人であることは事実。特にスウォンジー・シティ時代に残したインパクトは絶大だった。 セルティックでの活躍が評価されて2012年夏に当時のクラブレコードである600万ポンド(約11.4億円)の移籍金でスウォンジーに加入したキ・ソンヨンは、移籍1年目にリーグカップでサプライズを起こすチームの一員となる。リバプールとチェルシーに勝利して決勝へと進出すると、ブラッドフォードとのファイナルではチーム事情もあって本職の中盤ではないセンターバック(CB)でプレー。ピッチ上で柔軟に振舞い、ウェールズに本拠地をおくチームとしては初となるリーグカップ制覇に大きく貢献した。 そんなキ・ソンヨンがプレミアリーグで最高のシーズンを過ごしたのが、サンダーランドからのローン移籍から復帰を果たした2014/15シーズンである。キャプテンから監督へと代わったばかりのギャリー・モンクのチームで中心的な存在となり、ギルフィ・シグルズソンやウィルフリード・ボニー(2015年冬に退団)ら魅力的な前線の選手を後方でサポートしつつ、自らもプレミアリーグで8ゴールを記録。クラブ史上最高位となる8位へと導く立役者となり、チームの年間最優秀選手賞も受賞した。 スウォンジーで通算162試合に出場したキ・ソンヨンは、2018年にニューカッスルへと移籍。イングランド北部のチームでは主力に定着することができなかったが、プレミアリーグではサンダーランド時代も含めて通算187試合でピッチに立っており、これはソン・フンミンに次いで韓国人史上2番目に多い出場記録である。なお、35歳となった現在も現役を続けており、プロデビューを飾ったクラブであるFCソウルでプレーしている。
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