韓国の13人組『SEVENTEEN』HOSHI、「みんな、会いたかったですか? 本当に? 僕たちも会いたかったです」東京ドーム公演
韓国の13人組グループ「SEVENTEEN」が韓国と米国、アジアなど14都市を回るワールドツアーの一環となる日本ドームツアー「SEVENTEEN[RIGHT HERE] WORLD TOUR IN JAPAN」(4会場10公演)の東京ドーム公演を4日と5日に開催した。昨年、10枚目のアルバム「FML」でK―POPアルバム史上最多の620万枚のセールスを記録し、NHK紅白歌合戦に初出場した”セブチ”が、さらなるエネルギーを蓄えて聖地に降臨した。 ツアータイトルにもなった「RIGHT HERE=ここにいる」というコンセプトのもと、より大きくなった規模、より多くの都市に『SEVENTEENが来た』という足跡を残そうという強い意志を掲げたステージ。JEONGHAN(ジョンハン、29)は韓国軍への兵役、JUN(ジュン、28)は中国での俳優活動のため、今回のツアーは11人体制となる。 「みんな、会いたかったですか? 本当に? 僕たちも会いたかったです。ようこそ!」。5万人のCARAT(ファン)のペンライトの海に向かってHOSHI(ホシ、28)がとびっきりの笑顔でシャウトした。5日の公演は全国147の映画館でもライブビューイングが開催された。 火柱が上がる中、「Fear」でオープニングを飾ると、これらのチーム別パフォーマンスに加え、「MAESTRO」の日本語バージョンや「ひとりじゃない」「今―明日 世界が終わっても―」などの代表曲、そして先月27日発売の日本4枚目シングルの表題曲「消費期限」など26曲以上を約3時間20分にわたって届けた。 リーダーのS.COUPS(エスクプス、29)は「昨日、今日と本当に楽しかったです。また集まれるのなら東京ドームでコンサートやりたい。いつも『そばにいてくれ』という言葉しか出てこないけど、そばにいずにはいられないくらい僕らはもっともっとかっこよくなって君たちに頑張り尽くします。本当にありがとうございます。大好き」と感謝を伝えると、客席から歓声と拍手が巻き起こった。 MINGYU(ミンギュ、27)は「今日の朝は、油そばを食べました。今は皆さんの愛を食べました。おいしかったー」と日本語でアピールして笑わせ、DK(ドキュム、27)も「ここにいるのが幸せな気分になりました。CARATの皆さんの愛がなければ、こんなにステキなコンサートができなかったと思います。次来るときは、ジョンハンお兄さんとジュンお兄さんとも一緒にこられたらと思います」と13人でのカムバックを誓った。
中日スポーツ