「予定を直前に伝えてきた」夫とケンカに……。4児の母が“別れの危機”を乗り越えた実体験を投稿、話題に
アメリカ・マサチューセッツ州に住むページ・ターナーさんが「対等なパートナー関係」について語る投稿が、話題です。動画は60万回以上再生されています。 【動画】ページ・ターナーさんがこちら
ーー「私と夫は対等な関係にあります。でも、前は違いました」
SNSで子育てや結婚生活についての動画を配信しているページさん。60万回再生された動画でページさんは、「対等なパートナー関係」について語っています。 「2年くらい前、夫に『対等でない関係がずっと続くなら、離婚するか何かを変えないといけない』と伝えました」 当時、3カ月の赤ちゃんと1歳半の娘、4歳児と5歳児がいたと話すページさん。4人の子どもの育児で疲労困憊していたそうです。 「その夏、夫はゴルフ旅行に誘われ、彼は私に行ってもいいか聞いてきました。私は、『もちろん。でも、詳細が決まったら教えてね』と返しました」 その後、夫から旅行についての話はされず、ページさんは旅行が中止になったと思っていましたが…。 「彼が旅行に行く2日前に、『明後日、行ってくる』と言われたんです」 「私は、彼が旅行に行くことに腹を立てたわけではありません。事前に言っておいてくれれば、買い物や子どもたちを習い事に連れていくプランを立てられたのに、言ってくれなかったからイライラしたのです」 「夫はそれを聞いて『旅行には行かない』と言いましたが、私は『行ってもいいよ。ただ、私に直前まで予定を伝えなかったことで、私はワンオペで週末を過ごす準備ができていなかった』と伝えました」 「大きな喧嘩になり、夫に“感謝されていない”、私の時間を“大切にされていない”と感じました。当時、私たちは対等な関係を築けていなかったんです。怒っている私に、夫はすごく混乱している様子でしたね」
ーーページさんは続けて、最近の出来事について話しました。「私のことを想って夫が……」
「今朝、夫は数日間の旅行に出発しました。今回は事前に予定を伝えてくれ、買い物や洗濯、子守りや食事の準備も出発前に済ませてくれました」 「私は夫に『これ、やってね』とは、一切言っていません。彼は『これをやれば』少しでも私が楽になるだろう、と考えて行動してくれました」 「対等な関係」を築くまでに数年かかったというページさん。それでも、夫のことは責めていないといいます。 「最初、私たちはジェンダーのステレオタイプに縛られた考え方をしていました。私が家のことをやり、夫が仕事に集中する感じ。でも、お互いの関係を見直したことで、私たちにとって『対等な関係』を築くことができました」