日本で二番目に「高等学校の数」が多い都道府県はどこ? 気になる正解率は13%だった
日本で一番「高等学校の数」が多い都道府県は東京都です(出所:文部科学省「令和6年度学校基本調査」)。 ◆【写真2枚】都道府県別高等学校の数ランキングTOP10を見る それでは、日本で二番目に「高等学校の数」が多い都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、全体の約1割が正解しました。 記事後半では、日本で二番目に「高等学校の数」が多い都道府県の経済面を紹介します。 ※高等学校数は、全日制・定時制、および全日制と定時制の併置校の合計です。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で二番目に「高等学校の数」が多い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「北海道」「神奈川県」「愛知県」「大阪府」の4択のうち、「日本で二番目に『高等学校の数』が多い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の48%が神奈川県と回答。 次に多かったのが21%の大阪府。そして18%の愛知県、13%の北海道という順番になりました。 ちなみに各都道府県の人口と全国順位は、多い順で以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。 ・神奈川県 920万8688人 ・大阪府 877万5708人 ・愛知県 750万0882人 ・北海道 509万3983人
4つの都道府県の「高等学校の数」を比較すると…
文部科学省が2024年12月18日に公表した「令和6年度学校基本調査」によると、日本で二番目に「高等学校の数」が多い都道府県は、北海道です。気になる高等学校の数は271校で、公立が220校、私立が51校となっています。 北海道の人口は47都道府県中9番目の規模ですが、面積は8万3422.27平方キロメートルと全国で最も広く、国土の約22%を占めています。面積の広さに応じて、高等学校の数も多くなるのは納得ではないでしょうか。 北海道に次いで高等学校の数が多いのは大阪府の249校。そして神奈川県の227校、愛知県の221校という順番でした。 ちなみに、全国には4774の高等学校があり、前年度と比較すると17校減少しています。また、高等学校の数が一番多いのは東京都の429校で、一番少ないのは 福井県、鳥取県の32校でした。