杉本彩さん「人間の利益のため動物が残酷な扱い」犬452匹虐待 無麻酔で帝王切開 懲役1年・執行猶予3年判決確定
子犬・子猫の展示販売が諸悪の根源
動物環境・福祉協会Eva 理事長・杉本彩さん: 「これ以上、動物たちが人間の利益のために残酷な扱いを受けないよう、来年の動物愛護法の改正において、この経験から得たものを立法事実として生かしてもらえるよう、国会議員の方々にしっかりと提言していきたいと思います。そして、生体展示販売を支える子犬・子猫の大量生産・大量流通が、動物の苦しみと犠牲無しに成立しないビジネスだということを、多くの消費者に知ってもらうことで、『買わない』 という選択をしてもらえるよう、さらに啓発に力を注いでいきたいです」 動物環境・福祉協会Eva 理事長・杉本彩さん: 「虐待的な飼育環境に置くことでコスト削減になっているペット販売ビジネスに利益を与えることは、悪質な事業者を支えているのと同じです。動物たちの未来は、消費者の行動にかかっていることを、ペット流通の実態を知らない人々に広く伝えるため、より効果的な啓発は何なのか、これからも探求してまいります」 (長野放送)
長野放送