60歳・倪夏蓮が圧巻の勝利で国際大会シングルス制覇 男子シングルスはグナナセカランがV<卓球・WTTフィーダーベイルート2024>
<卓球・WTTフィーダーベイルート2024 日程:2024年3月19~21日 場所:ベイルート(レバノン)> 【写真】男子シングルス王者のグナナセカラン 21日、WTTフィーダーベイルートは大会最終日を迎え、全種目が終了した。 女子シングルス決勝では、第1シードの杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港)を破った36歳のカットマン・徐孝元(ソヒョウォン・韓国)と、同じくシードの陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ)を破った60歳の倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)が対戦。ベテラン対決となったこの試合は、序盤から主導権を握った倪夏蓮がゲームカウント3-0で勝利。昨年7月のWTTフィーダーハビージョフ以来となる、WTTシングルス優勝を飾った。 男子シングルス決勝では、世界ランキング101位のサティアン・グナナセカラン(インド)と同74位のManav Vikash THAKKAR(インド)が対戦。奇しくもインド選手同士の対戦となったこの試合は、第1ゲームをTHAKKARが先取するも、第2ゲーム以降はグナナセカランが安定感を見せつけて3ゲームを連取。インド勢対決を制したグナナセカランが、自身初のWTTシングルス優勝を果たした。 また、ダブルス種目では、インド選手のペアが多数表彰台に上るなど、大会を通してインド勢の強さが見られる結果となった。
WTTフィーダーベイルート2024最終結果
<男子シングルス> 1位:サティアン・グナナセカラン(インド) 2位:Manav Vikash THAKKAR(インド) 3位:荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)、安宰賢(アンジェヒョン・韓国) <女子シングルス> 1位:倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク) 2位:徐孝元(ソヒョウォン・韓国) 3位:杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港)、陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ) <男子ダブルス> 1位:ジョージ・カンポス/Andy PEREIRA(キューバ) 2位:Manav Vikash THAKKAR/Manush Utpalbhai SHAH(インド) 3位:Snehit SURAVAJJULA/Jeet CHANDRA(インド)、Navid SHAMS/Benyamin FARAJI(イラン) <女子ダブルス> 1位:朱成竹(チュチェンジュ)/杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港) 2位:Chantal MANTZ(ドイツ)/Izabela LUPULESKU(セルビア) 3位:Poymantee BAISYA/アイヒカ・ムカルジー(インド)、スリージャ・アクラ/Diya Parag CHITALE(インド) <混合ダブルス> 1位:Manush Utpalbhai SHAH /Diya Parag CHITALE(インド) 2位:Manav Vikash THAKKAR/Archana Girish KAMATH(インド) 3位:Poymantee BAISYA/Akash PAL(インド)、Ibrahim GUNDUZ/Sibel ALTINKAYA(トルコ)
ラリーズ編集部