山際担当相が会見 「まん延防止」13都県を追加(全文1)期間は1月21日から2月13日まで
山際大志郎経済再生担当相は19日午後、記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「山際担当相が会見 1都12県「まん延防止」適用へ(2022年1月19日)」に対応しております。 【動画】山際担当相が会見 1都12県「まん延防止」適用へ(2022年1月19日) ◇ ◇
「まん延防止」に1都12県を追加
司会:それでは、ただ今から山際大臣の記者会見を始めます。冒頭、大臣からご発言をお願いいたします。 山際:はい。先ほど開催されました政府対策本部におきまして、まん延防止等重点区域に群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、長崎県、熊本県および宮崎県の1都12県を追加し、措置の期間を1月21日から2月13日までとすることを決定いたしました。これらの地域については飲食店の時短営業や、イベントの人数制限などの感染拡大防止のための取り組みを講じてまいります。その上で、オミクロン株の感染が拡大する中、ブレイクスルー感染の増加や、ワクチン接種の有効性の低下が指摘されていることを踏まえまして、「ワクチン・検査パッケージ制度」については当面、一時的に停止することを原則としつつ、知事の判断で引き続き適用することも可能といたしました。 政府といたしましては新型コロナ対策をしっかりと進めながら、経済社会活動が継続できるよう取り組むことが重要であると考えております。引き続き強い緊張感を持って状況把握に努めるとともに、自治体や専門家の皆さまと連携し、機動的に対応してまいります。 それと、もう1点ございます。オミクロン株の拡大が全国に波及する中で、先日、1月7日ですが、まん延防止等重点措置を開始した沖縄県は離島特有の医療体制への懸念がございます。このため、すでに全国で無料検査が開始されているところではありますけれども、全国各地と沖縄県内の空港を結ぶ便の搭乗客を対象といたしまして、あす、1月20日から2月末日まで無料で検査を受けられる体制を政府で確保することといたしました。できる限り事前の検査を受けていただくようお願いをしたいと存じます。以上です。 司会:それでは質疑に移ります。ご質問のある方は挙手の上、社名、氏名をおっしゃってからお願いいたします。幹事社の読売新聞さん。