3連休前半は雨の降り方に注意 「台風21号」3日頃にかけ本州に近づくおそれ 2日(土)から3日(日)にかけ山陰は荒れた天気になる可能性
日本の南には秋雨前線があって、山陰地方は南から湿った空気が流れ込んでいます。あす30日も朝のうちは雲が広がりますが、西からは次の高気圧が近づく見込みで午後になると全般に晴れてくるでしょう。 【画像を見る】「台風21号」進路予想図【11月4日(月)にかけての雨・風シミュレーション】 あす朝の気温は15度前後ときょう同じくらい。日中の最高気温も22度前後ときょうと同じくらいですが、北風が強いため、気温以上に肌寒さも感じられそうです。 31日(木)も高気圧に覆われ晴れそうです。 そして週末は再び天気が下り坂です。大きめの洗濯は木曜ごろまでに済ませるなど木曜日の日差しを有効に使ってください。 さらに気になるのが台風21号の動きです。3連休はその動きに注意が必要です。 11月1日(金)になると本州付近の前線に台風由来の暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。山陰地方も広い範囲で雨が降るでしょう。 2日(土)ごろはまとまった雨が降る可能性があります。 台風21号は今後進路を北寄りから東寄りに変えて土曜日ごろは九州の西の海上近づく見込みです。 予想にブレがありますが、その後更に東寄りに進み、3日(日)ごろにかけて本州に近づく可能性もあります。 近づく頃は温帯低気圧に変わる可能性もありますが、油断はできません。温帯低気圧に変わると、かえって雨の範囲が広がって大雨になることがあります。 土曜日から日曜日にかけては山陰地方は荒れた天気になる可能性もあります。3連休の特に前半は雨の降り方に注意してください。 3連休最終日の4日(月)は概ね晴れそうです。
山陰放送