広島―成田のLCC、12月14日から2025年3月29日まで運休 機材繰り困難
格安航空会社(LCC)のスプリング・ジャパン(千葉県成田市)は、広島空港(広島県三原市)を発着する成田便を12月14日から来年3月29日まで運休する。機材繰りが困難なためで、運休中は臨時便も検討するとしている。 同社は、成田空港と中国各都市を結ぶ国際線を強化しているとして「運休は需要と機材の稼働を総合的に判断した結果。撤退は考えていない」と説明した。 広島―成田線は2014年8月に運航を始めた。現在は1日1往復し、中国地方では国内線で唯一のLCC路線。時期によっては片道数千円で設定されており、若者や観光客に人気がある。
中国新聞社