森林伐採を体験 親子で環境保全を学ぶ【長野・茅野市】
森を身近に感じ環境について考えてもらおうと、茅野市でイベントが開かれ、森林の伐採体験を通じて木材の活用を学びました。 この土日に茅野市で開かれた「もりぐらしフェスティバル」。親子連れなどおよそ160人が参加し、木を切ったり切った木材で小道を作ったりするなど、さまざまな体験を通じて森を守ることの大切さを学びます。 ■参加者 「木を切ることは環境破壊のイメージがあったんですけど、切って、手入れをしてあげることで、環境保全になることを知れて勉強になりました」 ■参加者 「(森が)荒れてたから、もうちょっと人が手入れとかした方がいいと思いました」 またカードゲームを通じて楽しみながら「脱炭素」についても学びました。 参加者のほとんどは地域の企業に所属する社員とその家族です。 その狙いは… ■諏訪広域脱炭素イノベーション協会代表理事・元木誠さん 「一人ひとりも大事なんですけど、経済活動として脱炭素していくということが、企業がそちらに向いていかないと経済性が伴わないので、企業側から動くことで変えていきたいなと思っています」 社員一人ひとりの意識が変わることで、企業全体が「脱炭素」に向かうことを目指します。