【大雨情報】北陸地方では2日の朝から夜遅くにかけて土砂災害や低地の浸水などに注意・警戒 “警報級の大雨”の恐れも【気象情報・今後の雨風シミュレーション・1日午前11時更新】
前線や台風から変わる低気圧の影響で大雨となる所があるとして、気象庁は、北陸地方では11月2日は雨が降り続き、大雨となる所があるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼び掛けています。 【画像】今後の雨風シミュレーション(1時間ごと) 気象庁によりますと、前線が2日にかけて西日本から東日本に北上するほか、台風21号から変わる温帯低気圧が西日本から東日本へ移動する見込みだということです。 北陸地方では、2日は前線や低気圧の影響で雨が降り続き、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があるほか、今年1月の能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあるとしています。 ■雨の予想 ▽2日に予想される1時間降水量(多い所) 新潟県 20ミリ 富山県 20ミリ 石川県 20ミリ 福井県 20ミリ ▽2日午前6時までに予想される24時間降水量(多い所) 新潟県 30ミリ 富山県 30ミリ 石川県 30ミリ 福井県 60ミリ ▽3日午前6時までに予想される24時間降水量(多い所) 新潟県 100ミリ 富山県 120ミリ 石川県 100ミリ 福井県 100ミリ 気象庁は、北陸地方では2日朝から夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼び掛けています。 また、4⽇ごろは北⽇本で荒れた天気となり、低気圧の発達の程度などによっては⼤荒れとなる恐れがあるとしています。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送