【京都の最旬クッキー缶】話題の新店パティスリーの力作揃い!フランスで腕を磨いたシェフの逸品3選
6種類のなかでもおすすめはチョコレートフレーバーのクッキー。同店の看板商品である、自家製のビーントゥバーチョコレートを使った贅沢な商品です。「まだ日本ではあまり馴染みのないお菓子も含め、フランス菓子の魅力をより多くの人に伝えられたら」という清水さんが手掛けるクッキー缶は、まるで宝箱のよう。蓋を開けた瞬間ワクワク、どれから食べようか迷う楽しみも格別です。 【Un Son Doux pâtisserie】 京都市中京区麩屋町二条上ル布袋屋町495-1 営業時間/8時~18時 定休日/日曜・月曜 ※月曜が祝日の場合は営業 ※クッキー缶は予約優先制(次月の販売分について、店頭で予約を受け付け)、オンライン販売のサイト準備中(年内にスタート予定)。いずれも詳細はInstagramで確認を
3.Régis d. (レジス デ)
京都・一乗寺に2024年6月にオープンした「Régis d.」。京都の「ピエール・エルメ・パリ」で長くシェフ・パティシエを務めるなどした店主のレジス・ドゥマネさんは、「開店にあたり、私のフランス菓子への考え方を表現するのにまず何がいいかと考えたとき、頭に浮かんだのが、昔からとても身近なお菓子として親しんできたビスキュイ(=クッキー)でした」と微笑みます。今後はクッキー缶以外にも、レジスさんならではの“フランス菓子店”を目指し、季節の生ケーキなども登場させる予定だそう。
商品名の「pipelette」(3,900円)は「にぎやかな鳥のおしゃべり」という意味で名付けています。蓋には京都在住のイラストレーター・いちかわともこさんによる鳥の絵が。開けると、中には四角いクッキーが隙間なく詰まっています。 京都産の小麦粉とフランス産の発酵バター、種子島産の砂糖といった素材を中心に使用したクッキーは4種類。全粒粉が味わいを深める「リュスティック」、京都・和束産の和紅茶を混ぜ込んだ「紅茶」、亀岡・彼岸山の森の蜂蜜が香り高い「はちみつ」、フランス産コニャックに漬け込んだ干しブドウを練り込んだ「コニャックレザン」。 低温でじっくりと焼き上げるからこその、しっかりとした歯ごたえと素材のうまみをゆっくりと楽しみましょう。 【Régis d.】 京都市左京区一乗寺払殿町11 中川ハイツ1F 営業時間/11時~17時 定休日/日曜・月曜