【京都の最旬クッキー缶】話題の新店パティスリーの力作揃い!フランスで腕を磨いたシェフの逸品3選
フランスで腕をみがき、実力を認められたシェフによるパティスリーが京都に続々と誕生しています。注目の新店のクッキー缶をご紹介します。
1.ATELIER PAGES KYOTO(アトリエ パージュ キョウト)
2023年7月、京都市役所近くにオープンした「ATELIER PAGES KYOTO」。こちらは、10年前に37歳でパリの凱旋門近くに「RESTAURANT PAGES」をオープンし、わずか1年半でフランスのミシュランガイドで1ツ星を獲得したシェフ・手島竜司さんの日本1号店です。 フランスの伝統的な製法で焼き上げた“Biscuit(ビスケット)”が4種類詰まった、白い缶の「ATELIER PAGES Biscuit “KYOTO”」(3,564円)。京都らしさを表現した白味噌・抹茶・柚子・八ツ橋のフレーバーの詰め合わせです。たとえば白味噌は、天保元(1830)年創業の京都の老舗、「本田味噌」の味噌を使用するなど素材にこだわり、上品かつリッチに仕上げています。
黒い缶入りの「ATELIER PAGES Biscuit “PARIS”」(3,888円)はフランスの四季をイメージし、パリの「RESTAURANT PAGES」のパティシエとともに作り上げた商品です。ラベンダー、カリソン、マロンショコラ、エピスと、フランスならではの香りが漂う、心躍るラインアップ。白・黒いずれの缶も、料理人ならではのユニークなアプローチが印象的です。 【ATELIER PAGES KYOTO】 京都市中京区下丸屋町412-3 営業時間/10時~18時 定休日/水曜 ※クッキー缶のオンライン販売あり
2.Un Son Doux pâtisserie(アンソンドゥ パティスリー)
御所南エリアにある「Un Son Doux pâtisserie」。店主の清水孝志さんは、フランス菓子の名店「オーボンヴュータン」(東京・尾山台)に5年間勤務した後に渡仏、サヴォワ地方のパティスリーで1年間、腕を磨きました。2024年6月にオープンした同店の開店時間は朝8時。店内にはスタンディングテーブルを設置しています。これは、出勤前などにコーヒーとともにクロワッサンやヴィエノワズリーを味わうフランスの朝の風景を京都で再現したいという清水さんの思いによるものです。 “小さな焼き菓子の詰め合わせ”という意味の「Petits fours secs(プティフールセック)」(3,850円)は、隔週での製造・販売。アーモンド生地のネチッと複雑な食感の「Miroir(ミロワール)」、表面をキャラメル状に香ばしく焼き上げたパイ生地の「Pré or(プレオール)」など、異なる6種類が盛り込まれています。 ※季節などにより、内容が変わる場合もあります