「街の幸福度」ランキング 1位はアストラムライン「大原駅」その理由は? 子育てしやすい、お祭りも
広島ニュースTSS
大手不動産会社が県内に住むおよそ2万人を対象に行った「街の幸福度」と「住み続けたい街」のランキング調査。広島の街はどうだったんでしょうか。 【安藤優子 記者】 「街の幸福度ランキング1位に入ったのは、アストラムラインの大原(おおばら)駅です。幸せな人が多いそのワケを現地で探ってみます」 【街の人は】 「幸福度85%くらい」 「子育てするのにも住みやすい」 「交通の便がよくなった。いろんな地域の行事が多く、若い人が入ってくる。夏祭りとか秋祭りね」 実際に住んでいる人にとっても納得の結果だったようです。 このランキングは大手不動産会社の大東建託が県内に住むおよそ2万人を対象に調査したもので、今回「街の幸福度」1位の広島市安佐南区伴東にあるアストラムライン大原駅は去年の8位から順位を上げました。 大原駅に「幸福度」の高さが現れた結果について、このように分析します。 【大東建託賃貸未来研究所フェロー・宗健さん】 「ニュータウンは新しくそこに住み始める、引っ越してくるということは家を買うということなので、経済的な余力も一定量ある。ファミリー世帯ということで、幸福度を満たす条件が整っている人たちが非常に多いことから上位になっている」 同時に発表した「住み続けたい街」は、4年連続で府中町が1位となりました。 広島市中心部で合併をせずに独立して自治体独自の街づくりを行ってきたことなどが評価されました。
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