倦怠感やPMS…大人のモヤモヤに 精油が30種以上揃う“AROMARIUM THREE”で自分に合う香り探しへ
こんにちは、美容研究家のにらさわあきこです。暑過ぎてけだるい日々が続いていますが、皆さまはバテていませんか? そんな、気分がどうにも上がらない時に、力になってくれるのが精油。 【画像】30種類の精油は圧巻!THREEの精油へのこだわりが反映された空間を見る ライフスタイルブランドのTHREE(スリー)が、7月半ば、精油のオープンラボラトリーを新設したと聞き、早速、出かけてきました。
精油30種類が揃う
お邪魔したのは、東京ミッドタウン日比谷の中にある「THREE HIBIYA」内にオープンした「AROMARIUM THREE(アロマリウム スリー)」。 ここは、THREEの作り出す「香り」の世界を様々な形で体感することができる、オープン形式のラボラトリーです。 中には、国産を中心に揃えた精油30種類を自由に試せるコーナーのほか、精油アイテムを並べたコーナーやワークショップが開催されるコーナーなどがあり、精油が好きな人はもちろん、癒しを求めたい人にもうってつけの空間となっています。 私自身、この空間が目に入った瞬間、ナチュラルでセンスの良い雰囲気に、「ああ、こんな場所が欲しかったんだ」と心から思いましたし、実際の居心地もとても良かったです。
精油ごとの特徴は? どうやって選べばいい?
「THREEでは、心・からだ・肌のバランスを大事にして、自分本来の美しさを総合的に引き出すことを大切にしています。包括的なケアのために、製品には以前から精油を利用していたのですが、今回は精油の魅力をより深く体感していただける場所を作りました」(THREE ホリスティックケアスペシャリスト・豊嶋亜実さん、以下同) 精油とは植物から得られる芳香成分のこと。 「心地よい香りを楽しめるだけでなく、多機能にアプローチする有用性のある精油は、大きな力を秘めている自然からのギフトです」と豊嶋さん。 精油それぞれの特徴や選び方を教えていただきました。 「精油は、樹脂や木の根、花やつぼみ、果実や種子、葉っぱなど抽出する部位によって、おおまかな特徴があります。たとえば木や根っこから抽出したものは、どっしりした落ち着きを取り戻したい時にオススメですし、花やつぼみから抽出した精油は、文字通り気分を華やかにしてくれます。また、果実や種子から抽出した精油は気持ちを前向きにしてくれて、葉っぱから抽出した精油はすっきり軽やかな気分をもたらしてくれます」 では、どんな部位からどんな精油が作られているのでしょうか。 ◆木や根っこから抽出した精油 〈どっしりした落ち着きを取り戻したい時に〉 代表的な精油はコチラ ・シダーウッド:ウッディでほのかに甘く、芯を感じる香り ・ベチバー:土っぽい、安心感のある香り ◆花やつぼみから抽出した精油 〈気分を華やかにしたい時に〉 代表的な精油はコチラ ・クローブ:スパイシーでエキゾチックな香り ・ジャーマンカモミール:ほんのり甘みのある香り ◆果実や種子から抽出した精油 〈気分をあげたい時に〉 代表的な精油はコチラ ・ユズ:爽やかでほっとする香り ・ベルガモット:華やかな香りで、アールグレイ紅茶の香り付けにも使われる ◆葉や枝から抽出した精油 〈すっきり軽やかな気分を求める時に〉 代表的な精油はコチラ ・ティーツリー:クリアな爽やかさの中にスパイシーさもある香り ・レモングラス:レモンのスッキリした香りに力強さが加わった香りは虫よけにも◎ ・ゼラニウム:透明感のある優雅な香りで、女性特有の不調にオススメ