「成長した姿でガンバに帰ってこられるように」 G大阪の技巧派レフティー、中村仁郎が引き続き武者修行! 岐阜入りが決定
FC岐阜は6日、ガンバ大阪からMF中村仁郎(21)の育成型期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2026年1月31日まで。契約中はG大阪との公式戦に出られない。 G大阪の育成組織から新たに現る逸材レフティーとして注目の中村。世代別代表でもエリート中のエリートと位置づけられるなか、2022年にFW坂本一彩とともにトップチーム昇格を果たした。 だが、ケガにも悩まされ、2024年夏に松本山雅FCへ育成型期限付き移籍を決断し、明治安田J3リーグ12試合で1得点1アシスト。今季からは岐阜に加わり、J3でプレーを続ける運びとなった。 技巧派アタッカーは今回の移籍決定を受け、G大阪を含む3つのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 ◆FC岐阜 「この度、ガンバ大阪から育成型期限付き移籍で加入することになりました、中村仁郎と申します。チームに貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いいたします」 ◆ガンバ大阪 「この度、FC岐阜に育成型期限付き移籍することになりました。昨夏から引き続き大阪から離れた地でプレーすることになりますが、成長した姿でガンバに帰ってこられるように精一杯頑張ります」 ◆松本山雅FC 「このたび、FC岐阜に育成型期限付き移籍することになりました。松本山雅FCでの約4ヶ月間は、チームに貢献できず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「しかし、皆さんの熱い声援やレベルの高い指導者、スタッフ、選手たち、寄り添ってくださったフロントの方々など、山雅に関わる全ての人たちのおかげで、辛いながらも良い経験ができました」 「松本の地を離れることになりますが、これからもずっと山雅が大好きです。ありがとうございました!」
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