「すごく今、充実しています」 カブス・鈴木誠也が2本塁打含む3安打 OP戦は打率.440とハイアベレージ
◇MLBオープン戦 カブス7-6ロイヤルズ（日本時間17日、スローンパーク） カブスの鈴木誠也選手が16日、ロイヤルズとのオープン戦に2番ライトで先発出場。3打数3安打2本塁打の大活躍をみせました。オープン戦はここまで、打率.440、本塁打3本、OPS1.401と打撃好調です。 【画像】鈴木誠也がオープン戦初ホームラン 11打席目での快音に笑顔 第1打席、カウント2-1から低めの変化球を捉え、ライナー性の打球は左中間スタンドへ。先制のソロアーチを放ちます。 第2打席もセンター前へヒットを放つと、2試合連続となるマルチヒットを記録。さらに続く第3打席では、インコースの球を振り切り、左中間スタンドへ放り込みました。 メジャー移籍3年目の鈴木選手は、キャンプの全日程で参加。「1、2年目に関して言うと、やっぱりすごく焦っていたし、なんとか結果出したいという思いでやっていた」と振り返り、「もちろん今もその気持ちは変わらないですけど、怪我なく準備できているというのは、すごく大きいと」と語りました。 昨シーズンは日本人右打者としては初となる20本塁打を達成。現在の状態に「自分のやりたいことをしっかり時間をかけてやれている。すごく今、充実しています」と話し、メジャー3年目シーズンへ手応えを口にしました。
