【MLB】Rソックスがアストロズ3連戦に勝ち越し 吉田正尚は3試合ぶりのマルチ安打で打率.297
【レッドソックス4-1アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間8月22日、レッドソックスは敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ3連戦の最終戦を迎え、故障者リストから復帰したジャスティン・バーランダーから2点を奪うなど、4対1で勝利。ア・リーグ西地区首位のアストロズとの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。レッドソックス3番手のジョシュ・ウィンコウスキーに4勝目(1敗)が記録され、7番手のクリス・マーティンは今季初セーブをマーク。アストロズ先発のバーランダーは5回4安打2失点の力投も3敗目(3勝)を喫した。 【動画】レッドソックスのセダン・ラファエラが勝ち越しタイムリーを放つ 1回表にトリストン・カサスのタイムリーで先制したレッドソックスは、その裏に先発のクーパー・クリスウェルがアレックス・ブレグマンに20号先頭打者アーチを浴びたものの、2回表にセダン・ラファエラのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。その後、なかなか追加点を奪えなかったが、7回表にラファエラが再びタイムリー二塁打を放って3対1とリードを広げると、9回表にはデービッド・ハミルトンに貴重な追加点となる8号ソロが飛び出し、4対1でアストロズを破った。 レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。前日の試合で5打数ノーヒットに終わり、連続試合安打が7でストップしてしまったが、今日は2回表の第1打席でレフトへのヒットを放った。4回表の第2打席はレフトフライに倒れたが、7回表の第3打席で再びレフトへヒットを放ち、3試合ぶりのマルチ安打をマーク。9回表の第4打席はセンターライナーに倒れ、4打数2安打だった。直近7試合では打率.455(22打数10安打)と好調を維持しており、今季の打撃成績は打率.297、出塁率.372、OPS.814となっている。なお、2本目のヒットを打ったあとには今季初盗塁も記録した。