貯金が「300万円」なのに、60歳で定年を迎える父。定年後も働くようすすめるべきでしょうか?
働かない場合、300万円の貯金は底をつく可能性が高い。できれば働き続けることをすすめる
貯金が300万円の場合、60歳で定年退職しその後収入がないと、支出を切り詰めても数年で貯金がなくなる可能性が高くなります。 本人の意志を確認する必要がありますが、できれば60歳以降も引き続き働いてもらうようにして、収入を増やすとマイナス分をカバーできるでしょう。 以前よりも、60歳以降も働きやすい環境は整ってきているといえます。一定の収入があることで、老後の生活における安心感は高まるでしょう。 出典 e-Stat 政府統計の総合窓口 総務省統計局 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 2022年 第3-2表 世帯主の年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出 e-Stat 政府統計の総合窓口 総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯 2022年 第2表 男女、年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出 厚生労働省 令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況 II 厚生年金保険(2)給付状況 表12 厚生年金保険(第1号) 老齢年金受給権者状況の推移(男子)(12ページ)、表13 厚生年金保険(第1号) 老齢年金受給権者状況の推移(女子)(13ページ) e-Stat 政府統計の総合窓口 厚生労働省 令和4年国民生活基礎調査 世帯 表番号61 06 仕送りの状況 世帯数-1世帯当たり平均仕送り額,仕送り有-仕送り額階級-無・仕送りの種類(複数回答)・世帯主の年齢(10歳階級)別 内閣府 令和5年版高齢社会白書(概要版)第2節 高齢期の暮らしの動向 図1-2-1 年齢階級別就業率の推移(4ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部